はじめに
公営霊園の墓地は年に一度の高い倍率の抽選に当選されないとお求めになれないので、ここでは現実的な寺院墓地(霊園)選びの進め方についてお話させていただきます。(都立霊園をご希望の方はこちらをクリック)
墓地選びの判断基準
皆様はどのような基準で墓地をお探しですか。
いくつかの墓地を見学されたお客様の判断基準は以下の通りでした。
判断基準項目
① | 住まいからの所要時間 | 半日で悠々とお墓参りができるような距離 |
② | 総値段 | 永代使用料(墓地代)および墓石工事代金 (この限られたご予算と区画の広さで小林石材だから提供できる価値をご提案して参ります) |
③ | 墓地の面積 | 墓地の面積、骨壺を収納できる数 |
④ | 墓地の雰囲気 | |
⑤ | 寺院の雰囲気 | |
⑥ | 宗教(宗派) | 在来仏教であれば過去の宗派不問のところが多いです |
上の①~⑥の条件はどれも重要です。
しかし、優先順位を決める必要がございます。
そのためにはいくつか「墓地見学」をなさることをお勧めいたします。
お住まい選びやお住まいのリフォームなどと同じで、「自分は何を基準に墓地選びをしているか」が見えてくるようです。
死生観
この「墓地見学」という段階で、皆様は二の足を踏みがちです。
墓地探しは必要だと分かっているのに、後回しにしてしまいます。
なぜならば、墓地選びとは「死」について考えることになるからです。
けれども、「死」について考えることは「生」についても考えることになります。
この「死生観」を正しく理解できれば人生をとても濃密に過ごすことができるのに、大半の方は目をつぶってしまいます。
死生観を意識して大成功を収めた人物のひとりで有名なのが アップル創始者のスティーブ・ジョブズです。
「死生観」を定期的に考える究極の場所の一つである「墓地(寿陵)」を活用して、お子様やお孫さんを未来のスティーブ・ジョブズにしましょう。

他にお墓についてよく学びたい方は世界遺産高野山にいらっしゃってみてはいかがでしょうか。
戦国武将や歴史的偉人(なぜか他派の法然上人、親鸞上人も)のお墓が敵味方なく一同に集まっておりまして、まさに別世界です。
なぜ 敵の大将のお墓もあるような墓地にお墓を建てるのか。凡人には理解しがたい超越した精神がそれらのお墓には宿っているのでしょう。
高野山の観光によってお墓について考えるきっかけになればと思います。 (宿坊での宿泊もお勧めです。)
お墓探しへの第一歩

さて、高野山での「墓地見学」は自由に見て回れるので気楽なのですが、都心の墓地となると、お寺さんに一声掛けてからではないと敷地内へ入れません。
けれども、そこを踏み出さないと先に進みません。
当店もお供致しますので、どうか肩の力を抜いて一緒にご希望の御墓所を見つけて参りましょう。
「見学したら断りずらいのではないか」などとご心配される方もいらっしゃいますが、墓地選びも「縁」で決まるものだとお寺さんも当店も思っておりますのでどうぞご遠慮なく。
墓地探しを思い立っている今だからこそ、小林石材へご一報をお願い申し上げます。
仮にもし今現在、ご希望に近い空き区画がなかったとしても、それに近い区画の空きがでましたらご連絡いたしますので、あせらずご希望に合った御墓所を見つけていきましょう。
皆様からのご連絡をお待ちしております。
(公開している墓地のご案内へジャンプ)
(注)HPに掲載していない非公開墓地もございます。
小林石材連絡先;03-3451-3747(年中無休8:00~19:00)